7月19日公開「思い出のマーニー」の原作を翻訳したのは吹田市在住の松野正子さん
7月19日から公開されたスタジオジブリの新作
<公式HPより>
この映画の原作は、英国の作家ジョージ・G・ロビンソンによる同名児童文学です。
この、原作本を1980年に翻訳したのが 松野正子さん。
ジョーン ロビンソン (作) 松野 正子 (翻訳) 岩波少年文庫
同上
この方、吹田市在住だったんです。
これを知ったきっかけは、つい先日、
幼稚園の園長先生の一言でした。
「わたし、この本すきなのよー。この作者さん吹田市に住んでたのよー」
といって紹介されたのがこの本
松野正子文 二俣英五郎画 童心社
<ストーリー>
ともだち がテーマのお話です。たぬきの子とキツネの子、親同士は過去のつらい経験の思い込みから会うことを禁止されます。でも、はじめて心が通じ合った2人。「ともだち」ができたことの喜び。ひょんなことから、親たちの誤解もとけ、2人は親友に。
園長先生の言うとおり、素敵な本でした。
ラストは泣けました。
(ちょっと幼稚園児には、お話が長いかな~)
この絵本の作者が「思い出のマーニー」の原作本を翻訳した松野正子さん。
絵本の作者の紹介欄には
この情報をもとに、調べてみたら、すごい事実(思い出のマーニー原作の翻訳者)を発見したと言うわけです。ジブリの作品の原作本の翻訳者が吹田市在住だったなんて、驚きです。
園長先生は「思い出のマーニー」の翻訳者とは言ってなかったから、もしかしてしらないのかもしれませんね。
それにしても「コロンビア大学で図書館学」なんだかすごい経歴です。
吹田市で執筆活動をされていた様ですね。
かってに映画「思い出のマーニー」に親近感を感じてしまう吹田市民なのでした。
(あやさく)