吹田市が考えたスポーツ競技「スプラッシュボール」って知ってるかな??
「スプラッシュボール」といっても、某ゲームのスキルの事ではありません。今回紹介するのは平成8年に吹田市体育指導委員会が考案した子どもから大人まで楽しめるスポーツの「スプラッシュボール」。
つまり、吹田市から生まれたスポーツなのです。なので、吹田市以外の方にとってはまったく知る機会がないかもしれませんね・・・。というか、吹田市民でも、知らない人のが多いかも・・・?
先日、吹田市の豊津西中ブロックのPTA親睦スポーツ大会において、この「スプラッシュボール大会」が行われましたので、見学してきました。
どんなスポーツかと言うと、簡単に言うと、カーリングみたいな感じです。円形の枠の中にボールを投げ入れ(ころがしてもOK)止まったところのポイントが得点となります。中心へ行けばいくほど高得点です。
中心にある緑の小さな玉、わかります?その緑の玉があるところは得点が2倍になります。なので、緑の玉をボールで狙い15Pや10Pのところに緑の玉を移動させれば玉があるところのポイントが2倍になり、大逆転も可能です。(写真の得点はオレンジ→20×2<緑の玉があるので得点2倍>+10=50P ブルー→5×2個=10P となります)
簡単ですよね?子どもから大人、お年寄りまでみんなで楽しめるスポーツですね。
簡単すぎて、つまらなさそう?全然そんなことはありません!簡単だからこそ、白熱した勝負が繰り広げられ、あちらこちらで歓声が響いていました。今回は、PTA主催ということで、参加者の多くは幼・小・中の子どもをお持ちの主婦のみなさんでした。はじめて、体験するスポーツに躊躇しながらスタートしたのものの、すぐにコツをつかみ、一球ごとに一喜一憂している姿が見られました!
そうです。つまりみんな「ハマった」わけです。
スプラッシュボールの用具は各市内の各小学校に常備されているようです。地域の自治体は公民館などが主催する行事で時々この「スプラッシュボール」大会が開かれたりします。老若男女みんな楽しめる事、間違いないスポーツです。地域の掲示板や広報などで情報を見つけたら、ぜひ一度体験してみてくださいね-♪
スプラッシュボール参考資料・・・平成15年吹田市教育委員会発行「教育だより第8号」
(あやさく)