【防災ハイキング】災害時、どこに行けば何がある?防災公園《服部緑地公園》の役割。こんな設備がありました。

先日、服部緑地公園で開催された【防災ハイキング】に参加してきました。
ちらし
※【防災ハイキング】についての記事はこちら⇒《楽しみながら防災を知ろう》服部緑地で【防災ハイキング】が2/11(土)に開催されます

場所は冬季休業中のバーベキューレストラン【バーベックマルシェ】。
会場

★防災クイズコーナー
KUIZU
参加した子どもたちには防犯ベルがプレゼントされました

★火おこし体験コーナー
なかなか火はつかない…、火おこしは体力勝負と実感!
火おこし

★炊き出しコーナー
スタンプラリー制覇すると、非常食の試食ができます。
配布

非常時にはこのように大鍋で炊き出しを作るのだと思います。バーベキュー用のかまどが非常時には役立ちます。
大鍋

配布された非常食、試食なので一口づつかと思ってましたが…
内容
アルファー米の炊き込みご飯1パックと、たっぷり豚汁、水1本。しっかり大人一食分の量がありました!

寒い日でしたが、あつあつの豚汁で体があたたまりました。アルファー米もうまい!
ところで、この非常食として配られたアルファー米とはどんな物かというとー、
≪お米を炊き上げた後、乾燥させ保存。非常時にはこれにお湯か水を注ぐだけで、美味しいご飯ができる不思議な米。五年保存が可能≫
非常時、贅沢はできませんが、日本人だからやっぱりお米が食べたくなります。そんな日本人にうれしい非常食は、炊きたてのご飯とまではいきませんが、とっても美味しかったです!

実際、非常時の炊き出しもこんな感じで食料が配布されるのだと思います。偏食がちなお子さんは、こういった機会に非常食がどんな味がするのか食べておくとよいかもしれませんね。
*アルファ米についてはこちらをご覧ください⇒尾西食品HPアルファ米を知る

★防災スタンプラリー
園内の防災施設を巡るスタンプラリー。大阪府の防災公園に指定されている公園にはどんな設備があるのでしょうかー?
<非常発電機>
ライフラインが再開するまでの間の電源を確保。街一帯が停電してても、公園内の街灯は点灯するそうです。
発電機
物理的にも大変助かりますが、真っ暗な不安な夜に公園に灯るあかり、それだけでも多くの人の気持ちを救ってくれそうです。

<防災スピーカー>
園内にはいたるところに防災放送が聞けるスピーカーが立っています。 
スピーカー
園内どこにいても聞こえるようになっています。援助物資の配布や災害情報などを非常時にはこのスピーカーを使っている園内の避難者に伝えるそうです。
こんなにたくさんのスピーカーがえんないにはあります。↓
マップ

<非常トイレ>
水も止まってしまうことを想定したトイレが園内の公衆トイレの脇に設置されています。
トイレ

水を流す必要のない、昔ながらの「ぼっとん便所」です。水洗トイレに慣れてる子どもにはちょっとこわいかも??
トイレ
これも、こういうトイレの存在を知っておくといざという時に心構えができますよね。
この非常用トイレは非常時だけ開放されるので、普段は使うことができなくなっています。
説明

大規模災害の時は家が壊れたり、色んな物が不足したり、ライフラインがストップしたり…、
多くの人の生活が混乱することが想定されます。そんな時「ここにはこういう防災設備がある」と知っておくといざというときに役立ちますよね。
服部緑地公園は豊中市にありますが、大阪府の広域避難所に指定されていますので吹田市民も避難所として利用可能です。
江坂や千里山にお住まいの方には身近な公園、そして災害時には強い見方になりますね!
このイベントは毎年行っているようなので、ぜひ一度参加して、防災意識を高めましょう。

大阪府指定の防災公園の役割
役割
<服部緑地公園の防災マップ>
マップ
(*2枚大阪府HPより画像)
★大阪府防災公園についての詳細はこちらをご覧ください⇒大阪府HP防災公園

服部緑地公園はこちら↓
[map]大阪府豊中市服部緑地1-1[/map]
(あやさく)

ミニ佐藤

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