みんぱく(国立民族学博物館)で、開催中の特別展【韓日食博】その、アートな空間はみどころいっぱい!
万博記念公園内にある「国立民俗学博物館」。
巨大な建物です~。収蔵点数もハンパない数の見所いっぱいの博物館です。
この博物館で今開催中の特別展【韓日食博】に行ってみました!
食べ物がテーマの特別展、どんな内容なのか・・・、食べ物の写真が並んでる感じかな―と入館して、びっくり!
博物館の展示のイメージを覆すアートな雰囲気の空間でした~!
展示の方法や、バーチャル体験コーナーなど、随所にアートが感じられました!
それもそのはず、日本、韓国の大学(大阪工業大学/京都造形芸術大学/韓国芸術総合学校)が共催ということで、若い感覚やアートな感覚が「新しい」発想の展示に生かされていました。
カラフルなパイプに白い布で仕切られた展示スペース。なんだかオシャレ♪
アートな展示を一部紹介~
食の「音」などのオノマトペ(擬音語・擬態語)を「絵」で表現した作品。
これは、日本語で「ほかほか」と言う意味の韓国語。「ほかほか」なイメージを「文字」で表現するというアートな作品。韓国語は分からないけど、なんとなく「ほかほか」と伝わりますよね~。
他にも・・・、
これは「ペロッ」と書いてあるそうです。舌でなめる感じ。文字だけど、なんか顔に見えてきます。舌が伸びてなめてる感じの♪
穴の開いたパーテーション・・・?いたずらされた???
これも、「新しい」発想の展示手法でした!
このパーテーションの内側に展示物があり、「穴からのぞく」展示なんです。
のぞいてみると・・・
韓国の食器や調理器具などが陳列されています。
普通に陳列するのでなく、「のぞく」ことで好奇心が倍増(笑)。
段ボール箱、山積みされた「展示」。市場の雰囲気。これも展示の一つ。
アートだわ~
つづいて、子どもも楽しめる「食」のバーチャル体験コーナーを紹介。
会場随所に映像技術を駆使したバーチャルコーナーが設置されていました。
めちゃ、ハイテクじゃないですか!
こんな感じです↓
焼いてるところ
ピックを動かすと画像もちゃんと動きました!すごい!
でも、これがなかなか難しく、トレイになかなか入らずほぼ転がって落ちて行きました・・・
次はもっとうまくできそうとムキになってしまいます。
<バーチャルキムチ作り>
白菜の収穫、タレ作り、漬け込みなどの工程が体験できます。
どれもおもしろい!
子どもたちが列を作って順番待ちしてました!
アートな仕掛けがいっぱいの特別展【韓日食博】は新しい発見と出会いがたくさんの楽しい展示でした。
博物館というと、お堅いイメージですが、みんぱく特別展【韓日食博】は、子どもも楽しめる新しい発想の内容です♪
お子さんも楽しめる【韓日食博】、シルバーウィークに行ってみては?
9月21日(月・祝)、11月3日(火・祝)は、博物館無料観覧日です。
【韓日食博】
期間・・・2015年8月27日(木)~11月10日(火)
会館時間・・・10:00~17:00
休館日・・・水曜日(9/23は開館、翌9/24は休館)
場所はこちら↓
[map]大阪府吹田市千里万博公園10-1[/map]
(あやさく)