自然豊かなまち「吹田市」。コバルトブルーの美しい野鳥【カワセミ】が千里南公園で観察できます!
高度成長時代吹田の自然に暮らしていた鳥たちもすみかを失い身近に見る事ができなくなっていた鳥たち。いまは環境を大事にする考え方が広がり、環境が整えられ自然豊かな時代に戻ってきた感じがします。
鳥たちも、吹田に戻ってきているみたいです!
吹田市内でも有数のバードウオッチスポット「千里南公園」。
阪急南千里駅の上りホームには、この近辺でみられる鳥たちのレリーフ図鑑が飾られているのを知ってますか?
一つ一つ手彫りでしょうか?手が込んでいるリレーフです。
スズメ・ハト・カラスくらいしか普段目にしませんが・・・。それは気がつかないだけで、こんなにたくさんの野鳥が千里にいるんですね!
阪急南千里駅のすぐとなりにある「千里南公園」は緑も多く、たくさんの野鳥の園になっています。
公園の遊歩道を歩いていると、牛ヶ首池の真ん中あたりにあるあずま屋周辺に人だかりが。
バードウオッチをする人たちのようです。池に浮かぶ小島に一眼レフのカメラを向けて注目しています。
小島に何かいるようです!聞いてみたら、島の中央辺りの小枝に「カワセミ」がとまっているとのこと。
どこだ??
隣にいた人に、望遠レンズの付いた一眼レフで撮った写真を見せてもらいました~!ブルーの鳥。とてもキレイです♪
肉眼で、やっと探し当てました。が、カワセミはすずめ程のサイズの小鳥。自分の持っていたカメラではこれが限界・・・
赤〇のあたりにいました。1羽。肉眼でも背中のコバルトブルーの羽が確認できます。ホントにきれい~。スズメやカラスばかり見ているので、しあわせの「青い鳥」を目のあたりにしてテンションも上がります~!
どんな野鳥か気になりますよね。
カワセミはこんな鳥です↓
(*日本野鳥の会HPより画像)
全国の水辺に見られ、ダイビングして魚を捕らえます。意外と小さく、スズメより少し大きいくらい。水面を直線的にゆくときに、背中のコバルトブルーが見え、「飛ぶ宝石」と称されるほどの美しさです。翡翠(ひすい)とは、この鳥の別名でもあり、同じ漢字をあてます。
(*日本野鳥の会HPより)
こんなキレイな野鳥が、吹田市内で見る事ができるんです!
この他にも、千里南公園には多数の水鳥や、野鳥がたくさん生息しています。水辺の公園で、高い木々も多く、日陰もたくさんあるので、真夏でも涼しく感じられる公園です。
カワセミがいた牛ヶ首池には釣り堀もあります。
千里南公園釣り堀についてはこちらの記事をご覧ください⇒「【吹田deおでかけ】千里南公園の「釣り堀」でおてがるに釣り体験~♪」
夏休み、お子さんと一緒にバードウォッチ&釣、なかなかできない体験を千里南公園で!
千里南公園はこちら↓
[map]吹田市津雲台1丁目3番[/map]
(あやさく)