服部緑地公園に隣接する「都市緑化植物園」の近くの駐車場の脇で、こんな豆？木？？を見つけました。

今までに、見たことがなく、不思議な風貌な植物におもわずシャッターを押しました。

枝には、細長いさや状の実が無数に実っています。

高さは５~６Ｍくらいあります。

インゲン豆の倍程の長さがあるでしょうか？

見た目、木なのにもしかして巨大になってしまった「野菜」とか・・・？

実（み）はこんな感じです。

豆が入っているに違いない実の形です。

なんでしょうか？

家に帰って、早速検索してみました。

正体は・・・

「キササゲ」という「木」であることがわかりました！

変わった名前です。

「木ささげ」木のささげ？

名前の由来を読んで、納得。

Wikipediaより

果実は細長いさく果でササゲ（大角豆）に似るのでキササゲ（木大角豆）と呼ばれる。

キササゲに似ている野菜があるのですね！

ササゲとはこんな植物（野菜）です↓

＊サカタの種ＨＰより

似すぎてますよね（笑）！

この、ササゲはクックパッドに６３６品もレシピが載っているメジャーな野菜です。

対して駐車場にあった「キササゲ」は実をそのまま食べることはなく、煎じてお茶にして飲みます。

利尿作用があり、昔から民間薬用植物として栽培されてきたようです。

６月~7月が花の時期で、花が終わるとこのような実がなり、秋にかけて茶褐色に変化するそうです。

周辺には他に「キササゲ」は見当たらず。

隣の植物園から種が飛んできたのかな・・・。

細長い実が風に揺れている姿は、心なしか涼しさを感じさせてくれますよね♪

「キササゲ」があったのはここ↓

[map]吹田市江坂町３-65-5[/map]

（あやさく）

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