【新春 吹田の風景】2016年消防関連仕事始めの儀式<消防出初式>の様子

新春の恒例行事<消防出初式>。消防関連の仕事始めの儀式として、江戸時代から続く伝統行事。江戸時代ははしごや纏を使う「火消し」、現代は最新設備を備えた「消防署」。組織・姿は変わりましたが、年明けに行う<出初式>は今も昔も一大行事として注目されています。

吹田市でも、先日の1月10日(日)に神崎川河川敷で<出初式>がとり行われました!
吹田市の出初式についての記事はこちら⇒新春恒例行事♪【吹田市消防出初式】が神崎川の河川敷にて1月10日(日)に開催されます

吹田市消防本部の<消防出初式>を見学してきました。
整列
ビシッと決めた正装で整列。あまり目にする事がない制服姿・・・かっこいい!
消防隊、救急隊、レスキューとそれぞれの活動服で整列している方々も。
整列2

行進のBGMは「消防音楽隊」のみなさん。
消防音楽隊
業務の傍ら、音楽活動に励んでいるそうです!

この日は、快晴!昨年曇りの中で行われた極寒の<出初式>とは違い、日射しが暑いくらいの暖かい日でした。多くの観客が詰めかけています。観客席は満席状態。
観客

消防技術の披露では、普段の厳しい訓練の様子が伝わってきます。
今年は、一番初めに「水難救助ボート」が颯爽と登場。
水難救助
昨夏、関東で発生した大規模な洪水の記憶は鮮明に残っています。また吹田市でも、昨年は神崎川が警戒水位を越える様な大雨が降ったりもしました。異常気象と言われる昨今、水害は身近でいつ起こってもおかしくない災害です。吹田市でも、水害に備えて「水難救助ボート」を保有しているそうです。

続いてレスキュー部隊の実演。高所救助を想定した場面をロープやはしごを使ってあっという間に頂上に。頂上では、これぞ<ザ・出初式>とも言える「はしご」を使った技術を披露。はしごの上で、大の字に!
はしご1
すごいバランス感覚。
逆立ち
ひっくり返って落下してしまいそうな逆立ちも。
ひと際大きな拍手が起こりました!

そして、メインイベントの<一斉放水>
ポンプ車から一斉に、神崎川に向かって勢いよく放水!

色つきの水が放水されると、歓声が!
一斉放水
おめでたい「紅白」の放水。

やがて、色とりどりの放水へ。
カラフル放水1
風にあおられて、色水が霧状になり、色のグラデーションがより際立ちます!
カラフル2
赤・黄・緑・ブルーに染められた放水が太陽に照らされてキラキラと輝いていました~♪とてもキレイ!感動です。
ちなみに、この色水は、環境に配慮した素材で水に色を付けているそうです。魚にも安心のようですね。

この<一斉放水>を見ないと新年が始まらない!という方もいるのでは?また、市内の消防車が一堂に会する光景は、小さな男の子にはたまらないと思います!消防車と一緒に記念写真も撮れます。
記念写真

間近で消防車を見る事も。
消防車
どの消防車も新車同様、ピカピカに磨かれています。

毎年、1月上旬の日曜に開催している恒例行事なので、ご家族で観覧してみは?
来年の<出初式>の日程などがわかり次第、この号外ネット吹田で紹介します!

毎年、出初式が行われるのはこの辺り↓
[map]大阪府吹田市内本町3-34-14[/map]
(あやさく)

ミニ佐藤

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