【吹田市】「天体と音楽」をテーマとした科学・音楽コミュニケーション ~地球を知ろう 第6弾~がみんぱくで開催されます♪
『「天体と音楽」をテーマとした科学・音楽コミュニケーション ~地球を知ろう 第6弾~』を、2025年9月14日(日)12時より国立民族学博物館インテリジェントホールにて開催します。
京都女子大学 発達教育学部 教育学科 荒川恵子教授が代表をつとめる「天体と音楽」実行委員会では、「天体」、「地球環境」、「SDGs」、「いのち」等をテーマとして、
科学的な内容の解説と関連曲を演奏する、科学と音楽の融合イベントを行ってきました。
この度、万博記念公園内の国立民族学博物館インテリジェントホールを会場として、「アジア」をテーマに行います。
東アジアの日本と南アジアのインドに焦点を当て、日本とインドにおける気象、地球温暖化の影響、特色ある音楽文化を紹介します。
演奏中は、巨大なデジタル地球儀「タジック・アース」を設置します。

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第1部では、日本に焦点を当て、日本の気象の特色、温暖化による豪雨、防災という観点から何が求められるかお話します。
日本を代表するドラマティックテノールの林誠氏が、北原白秋作詞 平井康三郎作曲の日本歌曲集「日本の笛」から歌い、竹林の中を吹き抜ける風を表現した尺八音楽を志村哲氏が演奏します。
第2部では上方落語における雨、雷、雪などを表現した邦楽の効果音ハメモノについて落語家・林家染雀氏が、京都女子大学落語研究会の学生と一緒に紹介し、落語もします。
第3部では「シルクロード」に着目し、発掘調査や交易の為、砂漠を旅した人々に思いを馳せ、そしてインドを取り上げます。
現在、インドでは、大気汚染と水質汚染が進み、地球温暖化の原因の一つである温室効果ガス排出に関して、深刻な問題を抱えています。それらも紹介し、環境保全への意識も高め、かつ、歴史ある深遠で複雑な構造のインド音楽について井上春緒・希美夫妻が演奏によって紹介します。
グランドフィナーレでは、ソプラノの豊田典子氏が、中村洋子作詞、平田あゆみ作曲の「トルコ紀行」などを歌い、田中純指揮「地球を知ろう合唱団」が、中島みゆき作詞・作曲の「糸」などを歌います。

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アジアの地理、気象、環境と伝統的な音楽文化について親子で学べる教育的なイベントです。
天体や音楽、落語などについて興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか♪
情報と画像の提供ありがとうございました!!
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