【吹田市】市独自の取り組み。救急車確保のため入院待機を自宅で。
入院を待つ新型コロナウイルスの患者さんが、救急車の中で長時間待機していることが何度も報道されています。
救急車の確保が困難になる状況を避けるため、吹田市が独自で新たな取り組みを始めたようです。
吹田市でも4月頃から入院を待つ患者さんが増加しています。
入院先が見つかるまでの間に救急車の中で長時間待機するケースが発生することが増え、救急車の確保が課題となっていました。
吹田市が独自にはじめたのは、保健所の指示のもとで患者の自宅に救急救命士が1人残り、入院先が決まるまでの間、一時的に酸素ボンベなどで酸素を投与するという取り組み。
報道によると、吹田市は「この取り組みは緊急の策で、一人一人の感染対策を徹底してほしい」としています。
あくまで、今の緊急事態に対応するための策。ここまで医療は逼迫しているということなのですね。
吹田市役所はこちら。