【吹田市】あの日から1年。千里山の交番襲撃事件で重体となった巡査、交番勤務への想い。
千里山の交番で警察官が襲撃され、拳銃を奪われたあの事件から16日で1年がたちました。
週末の穏やかな早朝でしたが、上空にはヘリコプターが何台も飛び、物々しい一日だったのは記憶に新しいですね。
翌日に犯人は逮捕され、本当に安心したものです。
事件後、大阪府内に約650か所あるすべての交番と駐在所には、防犯カメラや訪問者を音で知らせるセンサーなどが設置されたとのこと。
安全対策として、襲撃を想定した訓練なども行われているそうです。
一時重体となっていた古瀬巡査は、今年1月に職場に復帰し、今も警察署内の事務作業にあたっているようですね。
リハビリを続けているものの、全力で走ることができないなどの後遺症が残っているということです。
古瀬巡査は元の職務に戻るという意欲も見せておられるそうで、コメントを出されています。
「みなさまから心のこもった千羽鶴や激励のお言葉をいただき、本当にありがとうございます。一日も早く交番勤務に復帰ができるように頑張っていきたいと思います」
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