世界ではじめて《自動改札機》が導入された駅が吹田市内にあるって知ってた?【自動改札機実用化・南千里-北千里間延伸開業50年 記念入場券の発売および記念イベント】が開催されます
今では当たり前の風景、鉄道の駅の改札口にある《自動改札機》
(↑写真は江坂駅改札)
今から50年前、世界ではじめて自動改札機が導入されました。その記念すべき初導入駅が吹田市内にあります。
阪急千里線の終点「北千里駅」です。
阪急電車ホームページによりますとー
自動改札機実用化・南千里-北千里間延伸開業50年 記念入場券の発売および記念イベントを開催
阪急電鉄では、千里ニュータウン開発に伴い、1967年3月1日に千里線の南千里~北千里間を延伸開業し、新設された北千里駅においては、世界初の自動改札機10台を導入、「出改札業務の自動化時代の到来」と、当時大きな話題となりました。
また、この北千里駅で実用化された鉄道向け自動改札システムは、アメリカに本部のある世界最大の電気・電子技術者による学会「IEEE」より、社会に貢献した重要な歴史的偉業として、2007年に「IEEE マイルストーン」に認定され、同学会より贈られた銘板を北千里駅に設置しています。
このように、世界初の自動改札機の実用化および南千里-北千里間延伸開業から、本年3月、50年という節目を迎えることに伴い、記念入場券を発売するとともに、記念イベントを北千里駅で開催します。
(※阪急電車HPより)
世界ではじめて自動改札機が導入された駅が吹田市内にあるなんてなんかスゴイ♪しかも、初導入から50年も経ってるということは、1970年の大阪万博開催の3年前には自動改札機はデビューしていたんですね!
導入から50年の節目の今年、記念イベントが企画されています。
★記念入場券の発売
・発売期間・・・3月1日(水)~ ※発売枚数がなくなり次第終了
・価格・・・600円
・発売場所・・・北千里駅ごあんないカウンター
・発売枚数・・・限定5,000セット
(※阪急電車HPより画像)
50年前、ドキドキしながらこの自動改札機を通った方には懐かしい記念切符ですね!先着5000枚ということなので、気になる方はお早めに。
その他にも記念企画があるそうです。
★記念イベントの開催
・開催日 ・・・3月4日(土)・5日(日)
・時間・・・各日とも10:00~15:00
・開催場所・・・北千里駅 改札内コンコース
・実施内容
①開業当時の改札機、券売機等の動画放映(オムロン株式会社 提供)
②イベント当日に配布する記念磁気きっぷによる改札機の通過(無料・各日先着1,000名)
③阪急オリジナルグッズの販売
★写真パネルの展示
・開催期間・・・3月1日(水)~3月15日(水)
・開催場所・・・北千里駅 改札内コンコース
・内容
北千里駅開業当時の改札口や導入された駅務機器等の写真パネルの展示
※各イベントの詳細はこちらをご覧ください⇒阪急電車HP
阪急千里線北千里駅はこちら↓
[map]大阪府吹田市古江台4丁目2[/map]
(あやさく)