吹田市立図書館の新システムを使ってみた!

2月1日(月)から吹田市立図書館の利用方法が変わりました。もう、体験しました??
ポスター2どんな風になったか、簡単に言うと・・・
「色々な業務をセルフでする」
ようになりました。今までは「図書館窓口の係」の人がやってくれていたことを「自分」でするようになりました。
(*吹田市立図書館の新システム利用方法についてはこちらをご覧ください⇒吹田市立図書館HP

★本を借りる時
⇒自動貸出機でセルフで手続きします
児童貸出機
江坂図書館の自動貸出機。入り口入ってすぐ右手に2台あります。
ここに、貸出カードを読みこませ、本をスキャンスペースに置きます。
様子1
置くだけです。1冊づつではなく、何冊でも置いた瞬間にスキャンされ画面に情報が!かなり感度のいいスキャンのようで、実は、本を置く前、本を近づけた時点でその本の情報がスキャンされ画面に表示されてました!そして、なんと近くで並んで待っていた人が持っていた本の情報も一緒にスキャンされ表示・・・。高感度すぎでしょ(笑)
自動貸出機の前には、並ぶ位置がわかるように足形が貼ってあります。どうやらその待ち位置より少しでも前に出てしまうと前の人が手続き中の貸出機に読みとられてしまうそうです。子どもたちなんかは好奇心から、みんなでくっついてわいわい手続きしようものなら、みんなの持っていた本が一気にスキャン・・・、なんてことも起こりそうです。
待ち位置を守ればそんなことは起こらないそうですのでくれぐれも待ち位置をお守りください!
ただ、間違って別の人の本がスキャンされても貸出完了前に画面上で修正ができますので身に覚えがない本が出てきたら修正を。

★本を返す時
⇒自動返却機でセルフで手続きします
返却機
ここは、超簡単。本を入れるだけです。貸出カードの読み取りは不要。返す本を投入するだけで手続き終了~。
今までは、係の人が1冊づつバーコードをスキャンして返却手続きしていたので、時間がかかりましたがこのシステムならあっという間に手続き完了です。自動スキャンシステムが箱の中に内蔵されているそうです。

★予約した本を借りる時
⇒予約本置き場で自分で探します
予約
自動返却機の横の予約照会機で貸出カードの番号を入力すると予約した本の予約番号が表示されます。予約本棚のところからその番号の本を探します。これが、かなり難解で・・・、番号の並びがランダムで探すのが大変!これも、いままでは図書館の係の人がカウンターの後の予約本棚から探してくれていました。結構すぐ見つけていたので、慣れればすぐ探せそうですね。予約した本が見つけたら自動貸出機で通常と同じように貸し出し手続きをして完了となります。

このように「セルフサービス化」した吹田の図書館。来館者も初体験の新システムで戸惑う方も多く、あちこちで係の人を呼ぶ光景が。セルフになりましたが、図書館の係の人がいなくなった訳ではないので、わからない事はなんでも聞いて対応してくれますのでご安心を。

また、所蔵の本にはすべて「ICタグ」が取り付けられました。図書館の入り口にはセンサーが付けられています。
自動貸出機同様、このセンサーも高感度の最新式のようです!
センサー
慣れるまではちょっと戸惑うかもしれませんが、何回か体験するとすぐに使いこなせそうですね。
最新の貸出システム、一度体験してみて下さい。

新システム導入のタイミングで吹田市立図書館のホームページも一新されました。
HP
(*吹田市立図書館HPのトップ画面 スクリーンショット)
わかりやすく使いやすくなってますよ~
こちら⇒吹田市立図書館HP
(あやさく)

ミニ佐藤

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