なにわの伝統野菜「吹田くわい」についてもっと知ろう!
「なにわの伝統野菜」をご存知でしょうか?
なにわの伝統野菜とは・・・
江戸時代、「天下の台所」と言われた大阪の食文化を支えた大阪独自の野菜たちのことを「なにわの伝統野菜」と言います。生産性向上や生活スタイルの変化によりこういった伝統的な野菜たちはいったん姿を消しました。近年伝統野菜を復活させる取り組みを大阪府下の各市町村が協力して進めています。
なにわの伝統野菜の基準は以下の通り
<「なにわの伝統野菜」の基準>
(1) 概ね100年前から大阪府内で栽培されてきた野菜
(2) 苗、種子等の来歴が明らかで、大阪独自の品目、品種であり、栽培に供する苗、種子等の確保が可能な野菜
(3) 府内で生産されている野菜
(*大阪府HPより)
なにわの伝統野菜一覧↓
吹田では「吹田くわい」が伝統野菜の一つとしてラインナップしています。
が、まだまだ生産量が少なく、スーパーなどでは流通していませんので、「吹田くわい」を知らなかったり、見たことがない人も多いのでは?
そんな「吹田くわい」の親子向け勉強会が吹田市立博物館で開かれます!
市内の公立小学校では、食育の一環として「吹田くわい」の植え付けや調理などをするところもあるようですが、より詳しく専門家の方の話を聞ける内容になっているようです!
夏休みの自由研究の課題として取り上げてもいいですね~♪
【楽しく学ぼう!なにわの伝統野菜】
・日:7月26日(日)
・時間:
①部「なぜ「伝統野菜」なのか 13:30~14:20
②部「人形劇」14:30
③部「アンケート」「ビンゴ」「すいたん記念写真15:00~
・参加:親子(10歳くらいまで)及び一般
*参加費無料/申し込み不要(直接来館)
ちなみに、吹田市のイメージキャラクターを務める「すいたん」
この子は、「吹田くわい」がモチーフになっています。吹田市キャラクターになるほど吹田市も「吹田くわい」推しているんですね!
ところで、ベランダで栽培中の我が家の「吹田くわい」。
(6月の産業フェスティバルにて購入。詳しくはこちらの記事を⇒「【第32回吹田産業フェア】はお得がいっぱいでした♪」)
育て方があっているかは微妙なところですが、すくすくと育っています。けっこう、生命力が強い植物のようです。
収穫は12月頃ということなので、なんとか枯らさずに育てたいと思います!
吹田市立博物館はこちら↓
[map]吹田市岸部北4丁目10番1号[/map]
(あやさく)