【近所で秋の足音♪】彼岸花と緑の稲穂のコントラストに秋を感じる

いつもの年なら、まだまだ残暑厳しく夏よりの気候が続く大阪の9月の中旬・・・
ですが、今年はすでに空気は秋に入れ変わった感じですね。

突然の秋への変化に、植物たちも戸惑っていたり・・・街で【秋の足音】を探してみました。

近くで秋の訪れを告げる代表的な花を見つけました。幹線道路わきの水田に咲き始めていたのが「彼岸花」です。秋のお彼岸の頃に咲く花で、水田や墓などでよく見かけます。
(2014年秋のお彼岸9月20日~26日)彼岸花と水田鮮やかな赤色で独特な形状の花をつける秋の花「彼岸花」。稲刈り前のまだ緑色をしている稲穂との色のコントラストで、より鮮やかに存在感を出しています。まだ、咲き始めでつぼみも多くありました。彼岸花群かわいらしい、というより美しいという表現があってます。どこか妖艶な雰囲気があるお花ですね。彼岸花接写なぜ「妖艶」に感じるか・・・
それは、球根部分に毒があると小さい時に聞いたからかもしれません。

wikipediaによりますと

全草有毒で、特に鱗茎にアルカロイド(リコリン、ガランタミン、セキサニン、ホモリコリンなど)を多く含む有毒植物。経口摂取すると吐き気や下痢を起こし、ひどい場合には中枢神経の麻痺を起こして死に至ることもある。

日本では水田の畦や墓地に多く見られるが、人為的に植えられたものと考えられている。その目的は、畦の場合はネズミ、モグラ、虫など田を荒らす動物がその鱗茎の毒を嫌って避ける(忌避)ように、墓地の場合は虫除け及び土葬後、死体が動物によって掘り荒されるのを防ぐためとされる。モグラは肉食のためヒガンバナに無縁という見解もあるが、エサのミミズがヒガンバナを嫌って土中に住まないためにこの草の近くにはモグラが来ないともいう。

 

まさに、「美しい花にはトゲがある」ですね。

(近くで見たり、触ったりしてもなんの害も無いので、過剰に警戒しないでくださいね)

彼岸花が咲いていたのはこのあたり↓
[map]吹田市広芝町17-8[/map]
(あやさく)

ミニ佐藤

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