【吹田】現れよ。森羅の生命(いのち)― 国立民族学博物館にて、アイヌ工芸を代表する木彫家・藤戸竹喜氏の作品展が開催中ですよ
1月11日(木)から3月13日(火)まで、万博記念公園内の国立民族学博物館(みんぱく)にて「木彫家 藤戸竹喜の世界」が開催中ですよ。
(※画像は国立民族学博物館HP 開館40周年記念企画展より)
北海道土産の定番といえばサケをくわえた木彫りの熊を思い浮かべるかたも多いことと思いますが、この木彫りというのは、元々アイヌ民族の男性が「マキリ」という小刀を使って木を彫る、一種のたしなみのように身近な技術だったそうです。
(※画像は(有)熊の家 藤戸 Facebookより)
藤戸竹喜氏はその技術を継承し、80歳を超えてもなお第一線で活動されていらっしゃいます。なんと作品はデッサン等の下書きなしで彫り進められるそうですよ。もちろん二つと同じ作品はないため、一期一会の作品ばかりですね。
動物や人物像など自然の生命美に溢れた作品の数々を、ぜひご覧になってくださいね!
会期:1月11日(木)~3月13日(火)
場所:国立民族学博物館 本館企画展示場
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
観覧料:本館展示観覧料と同じくわしくは、国立民族学博物館HP 開館40周年記念企画展をご確認ください。
(それいゆさん7)
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