『エンジェルス・トランペット』夏の終わりに見かけるエキゾチックな雰囲気の花。江坂の街かどでも見られます♪

夏の終わりから秋にかけてこの花、最近良く目にします。
釣鐘型の大きな花がいくつも下向きに垂れ下がって咲いています。エンジェルトランペットなんとなく、エキゾチックな雰囲気のする花ですが、なんという花なのか気になって調べてみました。

名前は『エンジェルス・トランペット』(園芸名。正式名:キダチチョウセンアサガオ)だということが判明。ステキな名前ですね!直訳すると、『天使のラッパ』。たしかに天使が夢の中で吹いてそうな形♪
エンジェルストランペット接写①花の形でいうと花弁が反り返った感じが「フレアスカートをはいている天使がたくさんいる」ようにも見えますね♪
アメリカ原産のナス科の熱帯花木で、江戸時代に日本に入ってきたそうです。6月から10月が花をつける時期。夕方以降になると、甘いいい香りを漂わせるそうです。熱帯の植物なので暑い夏が似合いそうではありますが、どうやら真夏は苦手の様です。
ウィキペディアより

春から秋にかけて、下向きに垂れ下がった花をつける。つぼみには卵形、球形、紡錘形などがあり、花はつぼみから飛び出すような形で咲く。花弁の先端は、5つに分かれ反り返る。原産地はアメリカの熱帯地方だが、暑さが苦手で高地にしか生息していない。そのため温帯気候の日本では、夏季の生育が緩慢になり、管理を怠ると最悪枯れてしまう場合もある。しかしキダチチョウセンアサガオ属は低温に強く、丈夫で育てやすい植物である。春温かくなってから旺盛に生育してゆき、開花時期には大型の株にたくさんの花をつけるのがとても魅力的である。

 下を向いて咲いているので、花の中はどうなっているのか外からは見えません。ちらっと、覗いてみました。エンジェルスフラワー中身ゆりのような大きな雌しべ雄しべ、ではなく謙虚な雌しべ雄しべが真ん中でちょこっと見えます。

エンジェルストランペットオレンジ色違いのオレンジピンク色の「エンジェルス・トランペット」も見つけました~♪

花の形も、香りも、色もー、とても魅力的なお花。
・・・ですが!なんと、このお花、≪毒≫があるそうなんです!

ウィキペディアより

有毒植物である。含まれている成分はスコポラミン(ヒヨスチン)、ヒヨスチアミンなどである。薬草に使われることもあるが、一般には毒草として扱われるので、取り扱いには十分注意が必要である

花茎葉すべてに毒性があるようです。普通に栽培してる分は問題が無いのですが、傷がある手で触ったり、誤って口に入れてしまったり絶対にしないように・・・。誤って口に入れて場合は病院へ。症状としては おう吐、瞳孔散大、呼吸のみだれ、けいれん、呼吸困難などの中毒症状が起こるそうですー。

「きれいな花には棘(毒)がある」
この『エンジェルス・トランペット』にぴったりな言葉ですね。

オレンジピンクの花が見られるのはこのあたり↓
[map]大阪府吹田市江坂町3-16-1[/map]
(あやさく)

2014/10/09 11:00 2014/10/09 11:00
ミニ佐藤

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